偏平足がもたらす体への影響
偏平足とは?
人間の足の裏には、骨と筋肉・靭帯で作られた「アーチ(土踏まず)」があります。
このアーチは、歩いたり走ったりするときに重要な役割を果たしています。
○クッション機能:地面からの衝撃を吸収し、膝や腰への負担を減らす。
○バネ機能:歩行時に体を前に進める推進力を生み出す。
偏平足とは、このアーチが潰れて足の裏が真っ平らになってしまっている状態のこと。クッションを失った足は、歩くたびにダイレクトに衝撃を受けてしまうため、非常に疲れやすくなってしまいます。
偏平足が引き起こす体のトラブル
偏平足を「ただの足が平らなだけ」と侮ってはいけません。放置すると、全身にトラブルが波及していきます。
○足・足裏
足底腱膜炎(かかと周辺の激痛)、外反母趾の悪化
○関節
衝撃が直撃することによる、膝痛、股関節痛
○全身
姿勢の崩れからくる、慢性的な腰痛や肩こり
足元のバランスが崩れると、建物でいう「基礎」が傾くのと同じ。その上の膝や腰が必死にかばおうとするため、全身のコリや痛みに繋がってしまうのです。
足の裏は、毎日私たちの体重を支えてくれている大切なパートナーです。
「最近疲れやすいな」と感じたら、まずは自分の足裏に目を向けてみてください。お風呂上りのちょっとしたストレッチや靴の見直しから始めて、軽やかな歩みを取り戻しましょう。